税務署が来た日③
前回の記事で税務署から連絡があり、しぶしぶ調査を受けることになりました。
税務署が準備するように言ったのは
・普段使っている銀行口座の通帳
・普段使っている証券口座の取引履歴
・仮想通貨の取引履歴
・本人確認書類
いやー、めんどくさいですよね。
送金や取引はほとんどネットで完結してるのに、紙に印刷しとけ!というんですよ。
仮想通貨の取引だって、取引履歴一覧のデータを出すにしても、
中国の取引所を使ってましたし、日本語対応してませんでした。
まとめサイトもありせんでしたし、英語を訳しながら探して印刷するという苦労でした。
税務調査の当日は私の自宅で行われ、(当時は独身だったので単身用マンション)
税務調査官は一人で来ました。
私が行った当日の対策としては
・顧問の税理士事務所から立ち合いに来てもらう
→専門家が立ち会えば、税務署も下手なこと言えないですからね。
プレッシャーかけです。
・印刷物は英文のままで日付の順を入れ替えて渡す
→時間稼ぎです。英文の印刷物が数十枚ごちゃごちゃにあればやる気をそげる
・家着スウェットの下にダウンジャケットを着て、やばいくらいのムキムキに見せる
→相手は20代女性一人だったので、いかつい感じをだして、質問を半分聞こえないふりをし
ました。
それらが功を奏したのかはわかりませんが、90分ほどで終わり、
過少申告税も含めて30万円ほど後日支払いました。
仮想通貨の利益は雑所得なので、給与所得と同じような税率で所得税・住民税がかかります。
年収3000万円だと、税率40%かかります。
100万円利益がでても、40万円税金で取られます。
ですので容易に日本円に戻せないという悩みがあります。
室内でダウンを着る男
このブログへのコメントは muragonにログインするか、
SNSアカウントを使用してください。