年収3000万円社長の給与の決まり方
社長の給与はどう決まる?
社長だからと言って、
今月は利益が多く出たからいっぱいもらお!
とか
今月はゴルフに行くから多めにしとくか!
とかは
できません!
できたら楽なんでしょうけど。
では非上場企業の社長の給与はどうやって決まっているかと、
年度末の取締役会議で、次年度の役員報酬を決めています。
「今年はこのくらい儲かったから、来年はこのくらい儲かりそうなんで、
1年間の給与はこのくらいにしとくか。」
とまぁ、会議といいつつも、
自由にいくらでも設定できるんですど。
じゃあ、給与1億円にすればいいじゃん!
と言われそうですが、
いろんな制約があります。
まず、役員報酬が高すぎて会社が赤字になると、税務署に目をつけらますし。
なによりも、会社にお金を残さないと、会社が成長するための投資ができなくなります。
そして、いつもお決まりの税金の問題があります。
現在法人税は33%程度ですが、
年収1800万円を超えると、税率が33%を上回るようになります。
ですので、個人で報酬を受け取るよりも、
会社に利益を残した方が
個人の納税額+会社の納税額の合計額が少なくなります。
ですので、役員報酬1600ー1800万円に収めている社長が多いんでしょうね。
会社経営をしていると、
考えたくなくても、常に税金のことを気にかけなくてはいけません。
くっそ~
税務署のバカタレー!
グギギギ
はだしのゲンだけは漫画なのに図書室に置かれているのを疑問に思う男
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