投資で個別株なり、ETFなり、ビジネスで大きな投資をするときなり、
買いのタイミングは、迷います。
そしてその投資額が大きければ、大きいほど迷い、
そのリターンが堅いだろうと思いつつも、
可能性の低いリスクに頭を縛られ、
または、
周りの悲観的なムードに迷いが生じて、
買いに動けないときがあると思います。
個別株で、この時は確実に割安だろう!絶対に近年に上がる!
ビジネスで、今週中に1億円借金して投資すれば、5年で回収できるビジネスができる!
そんな時、
感情を捨て、自身の考えだけを判断基準とし、素早く投資する。
これが投資のタイミングで重要なことだと思います。
ある程度、知識がついたら、他人の考えは参考までにとどめ、
自身でこれは買い!と思ったものを素早く買うべきだと思います。
私の経験上、ムードに流されたものは失敗し、
自身の考えを押し通したものは成功したことが多いです。
そして買いは、常に恐怖と表裏一体の関係にあります。
むしろ、自分にとって怖くない額の投資なら、
自分にとってワンステージ上がると感じる額のリターンは見込めないからです。
リスクをとっていると感じる額には、常に恐怖があり、ストレスがあります。
そして迷っているとき、利根川さんの言葉を思い出します。
話にならん!
もう少し待ってくれ?
お前らは生まれてから何度その台詞を吐いた?
世間はおまえらの母親ではない!
おまえらクズの決心をいつまでも待ってはくれない!
一生迷ってろ!
そして失い続けるんだ……
貴重な機会(チャンス)を…!
上記は、賭博黙示録カイジという漫画で、
多重債務者が、一気に借金を返すリターンを目の前に提示されながらも、
リスクに恐怖してギャンブルに踏み出せないシーンです。
このギャンブルは命を落とすリスクがあるので、リスクは高すぎですがw
しかし、
1つ、普遍的な事実が現れてます。
人よりも金持ちになりたいなら、人よりもリスクをどこかで取らないといけない。
そのチャンスはこの時なのか?は
誰にもわからないが、
自身の考え・経験を元に素早く判断しなくてはいけない。
その素早い判断をするためには、
常に具体的な想定をして、こういった案件、こういった状況が来たら買う!
と心の中ですでに決めておくことです。
判断力のある人間・頭の回転の速い人間は、
常にアンテナをはり、いろんな状況の想定し、
どういった行動をするのか決めている人間です。
そういった人間が少ないチャンスを掴んで、ワンステージ上がり、
さらにもう一つチャンスを掴み、さらにワンステージ上がり、
成功を掴むのだと思います。
勝負に負けても、焼き土下座にくらべればまし!と思う男